真鶴町の魅力

真鶴町の魅力

美の基準

文化人・芸術家が愛した町

真鶴町は 、 面積が約7平方キロメートルの神奈川県内では2番目に小さな町。相模湾に突き出た真鶴半島を含む真鶴町は昭和の頃に東洋のリビエラと呼ばれ、坂道の多い町内からは、いたるところから青い海を眺めながら散策することができる港町です。
 また、その小さな町に、三ツ石のような景勝地、源頼朝などの史跡、300年守られた森、町条例で開発から免がれた港町などがあります。ゆっくり歩いて二日もあればまわれるコンパクトな町です。
 そんな真鶴町ですが、2017年に神奈川県では唯一の過疎化地域に指定されましたが、忙しい現代社会において、ふと時間を設けて、ゆっくりと自分の足で歩き、自分の時間を確かめるにはぴったりの町です。都会から離れて、真鶴町でゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?

1980年代後半のバブル期開発ラッシュの時代。真鶴町にも多くのリゾートマンション開発の波が押し寄せてきました 。これに対し、時の三木町長が真鶴1000年の景観を守るために先頭となって「美」を基準に試行錯誤を重ね、1993 年に制定され、翌年に施工されたのが町独自の条例「美の基準」です。
 これにより多くの開発計画が白紙にもどされました。真鶴町の景観は守られ、今日でも文豪や画家が愛した風景を眺めることができます。

俳句:
坪内逍遥 「初日の出なぜ三ツ石に注連張らぬ」
牧野富太郎「はる蝉の聲のおちこち椎の花」
短歌:
与謝野晶子 「わが立てる真鶴崎が二つにす相模の海と伊豆の白波」
佐々木信綱 「真鶴の林しづかに海の色のさやけき見つつわが心清し」
      「真鶴の林の端の椎がもとなぎ蘭の花のにほひかそけく」
十屋文明 「真鶴のみ崎の道に霜にあひし楠のひこばえ抜きつつぞゆく」
漢詩:
片山哲 「我年来好鶴清浄黄鶴迎我登霊峰真鶴飛舞姿景勝清節守道愛鶴岬」
散文:
志賀直哉 「真鶴」
夏目漱石 「真鶴行」
里見弴 「真鶴まで」
画家:
三宅克己 (絵画)
中川一政 (絵画)
風外道人  (禅画)