さりげない風情が心に響く「美の町」真鶴

豊かな自然とそこに暮らす人々の生活風景が織りなす真鶴の風情。車も通れないほど細い道、背戸道を歩くとそこは・・・。
職人の手によって丁寧に積まれた石積み、家々に植えられた蜜柑やビワの木、床屋さん、小さな駅舎。そして木々の合間から望む段々畑や海の風景。
日本の歴史風土が培ってきた小さい頃から見聞きしてきた心の中の風景がここにあります。

豊かな森と海

真鶴岬は、樹齢350年以上と言われているマツの群生や、シイ、クスの巨木が生茂る豊な森と海に囲まれた美しい半島です。

この森は、昔から漁師等の間で、「魚を育てる森」として大切に守られてきました。森は、海水温度の変化を抑えるなど魚の生息環境に好影響を与えると言われています。 また、森の中には何本もの遊歩道があり、森林浴や自然観察など憩いの場としても親しまれています。

新鮮な海の幸

相模湾は「海の幸」の宝庫。
活魚料理は、真鶴ならではの大きな楽しみです。

真鶴半島をめぐる道沿いには活魚料理店や寿司屋が連なり、旅館や民宿では食事だけのオーダーもできます。

半島全体が海の遊び場

相模湾に囲まれた真鶴半島には、磯遊びができるポイントが数多くあります。

白磯、番場浦、三ツ石海岸、琴ヶ浜では貝・小魚・イソガニなどの海の生き物を観察でき、またダイビングスポットとしても人気です。

半島唯一の砂浜の海岸、岩海水浴場は波が静かで、小さなお子様も安心して水遊びができるので、夏は親子づれで賑やかです。

磯釣りや船釣りも初心者も気楽に気兼ねなく遊ぶ事ができ、旬の魚を狙えます。