真鶴町でしか採ることができない
小松石の最高峰ブランド 「本小松石」

JR真鶴駅裏手にある「小松山」から取れる輝石安山岩の一種が「小松石」です。特に真鶴産の小松石は他と区別して「本小松石」と呼ばれます。
小松山の本小松石は今から約15万年前の箱根古期外輪山の活動末期に形成された1枚の溶岩で厚さは40m以上あると言われます。掘り出された状態では茶褐色の皮に包まれており掘り出される層によっても密度も色もすべて違っています。石質は硬く、石の粒子が緻密で耐久性、耐火性に優れ、磨きによって滑らかな石肌、独特な色味となります。わずかに青緑がかった灰色が最上級とされています。本小松石は真鶴町だけでしか採掘できない希少な石で、国内では墓石用石材の最高級品です。
もちろん石垣や墓石の他にも、キメが細かく繊細な彫刻にも向いているので記念碑やモニュメント、自然石で形の良い物は庭石等に広く使用されています。

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源頼朝、徳川家康も愛し、珍重した 本小松石

鎌倉幕府を開いた源頼朝は、真鶴から本小松石を切り出し真鶴港から船で鎌倉に送り、寺やお城の石垣や礎石に用いました。もちろん墓石としても盛んに使用され、頼朝の墓も本小松石で作られています。また江戸に幕府を開いた徳川家康も小松石を愛し、江戸城の石垣(現在でも皇居のお堀の石垣等に本小松石を見ることができます)や町づくりにも多用しました。

源頼朝、徳川家康も愛し、珍重した 本小松石 源頼朝、徳川家康も愛し、珍重した 本小松石 源頼朝、徳川家康も愛し、珍重した 本小松石

昭和天皇稜にも使用されている 本小松石

本小松石は御用石(神通力のある石)として貴人にも愛されており、大正天皇のお墓や、東京八王子にある昭和天皇のお墓・昭和天皇陵にも、約100立方メートルの良質な本小松石が使用されています。

職人さん候補大募集中!未経験者大歓迎!
本小松石の加工職人さんが不足しています!

希少価値が高まっている真鶴産「本小松石」。しかしご多分に漏れず職人さんの高齢化が進み、貴重な伝統技術が次世代の担い手不足に悩まされています。
特に今不足しているのが、石垣等に使われる積石の切り出しを行う「間知(けんち)職人」です。
やる気のある方であれば、経験は不問!石と向きあい、自分のペースで仕事をすることが可能で、就業時間についても生活ペースに合わせてアレンジが可能です。外国人の方でも就業することが可能です。
見学・実習体験会も開催していますので、伝統技術の伝承に関心がある方、石材職人としての技術を付けたい方はお気軽に下記までお問合せください。

これぞ職人技!本小松石の間知作業を順を追ってご紹介します。

開けた穴にすべり止めのわら縄を当て、クサビを差し込みます。クサビがセットされました。クサビ目掛けてハンマーを打ち下ろします。イメージ通りに石が割れました。切りだされた石。これを積んで石垣を作ります。間知作業によって切りだされた石垣用の石材。

本小松石に関するお問合せ先

真鶴町役場 産業観光課

電話 0465-68-1131
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