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真鶴ってどんなところ?
真鶴のヒミツ
真鶴の特産






















真鶴ってどんなところ?

真鶴半島に広がる様々な恵みをもたらしてくれる原生林、良質な水域に生息する魚介類、またそれらを新鮮なうちに味わうことが出来る、お宿やお食事処。きらびやかで派手な演出はありませんが、「どこか懐かしい」「あたたかい」「活気ある昔ながらの港町」そんな言葉がピッタリと合う、町なのです。

■「ゆっくりしたい時に来ます」<60歳代のご夫婦>
「巨大観光地もいいんですが、私達のようにある程度年をとった人にはやっぱり旅ではゆっくりしたいんですよ。そういう意味では真鶴はほんとに旅の風情を味わえる貴重な場所だと思いますよ。」

「旅の拠点に最高!」<30歳代ご家族(お子様1人)>
「子供が遊ぶ施設が心配でしたけど、磯遊びに夢中で助かりました(笑)。でも伊豆にも小田原にも近いし、あえてそういうところよりも、私達は逆にこっちのが(真鶴)いいと思う。今ではこういう静かなとこが新鮮で楽しんでます。」

■「意外と近いんですね」<20歳代女性友人グループ>
「意外と近いんで(東京から)ビックリしました!結構いろんなところにこのグループで旅行しているんですけど、真鶴には癒されました(一同うなづく)。気軽に歩けるし、海も山もあったので2日間自然にどっぷりつかれたし…。疲れたらまた来たいよね。」

「釣りには最高ですよ」<30歳代会社員>
「今日は1人ですけど、会社の同僚とも来てます。自分は釣り船がほとんどですね、やっぱり釣ってても気持ちがいいんですよ、なんか素朴なトコだなぁって。で、釣ったらもちろん食べる。釣果ですか?まずまずですけど、今度こそ鯛を釣ろうと思います。」

■「新鮮な海の幸に感動!」<20歳代カップル>
「初めて来たんですけど、結構楽しめましたよ!なんか旅してるって感じで(笑)。でもやっぱ一番なのは食事でした。東京から来てるんですけど、こういうのは食べたことないですね〜、ホント感動!!です。」

■「健康にいいよねぇ」<40〜60歳代ハイキンググループ>
「私たちは初心者なんだけど、それがちょうどいいの。いつもは高原とかちょっとした山なんかも歩くけど、ここは海もあるから、贅沢よ。真鶴は本当に健康にいいって思うわぁ。で、お昼美味しいからいっぱい食べちゃう(笑)。歩いていても石碑とかあるから、やっぱり楽しい。わいわいにぎやかにね。」

真鶴のヒミツ

「小さい港町だけど海の幸が豊富!」真鶴に訪れた人はよくこう言います。真鶴港と岩漁港には、毎日、水揚げされたとびきり活きの良い海の幸が届けられます。そして魚市場で威勢よく競り落とされた魚介類は、町内の活魚料理店、旅館、民宿、寿司屋などで味わうことが出来ます。
四季折々に水揚げされる魚介類は、アジ・イナダ・サワラ・スズキ・タチウオ・ヒラマサ・キハダ・メジ・メバル・ムツ・マンボウ・カワハギ・カツオ・サバ・イワシなど実に多彩。
他にも伊勢海老・アワビ・サザエなどその数200種類にも及びます。
どうして真鶴はこんなに海に恵まれているんだろう?これにはどうやらヒミツがあるようです。

■ヒミツ1 「魚を集める森」
魚を集めるメカニズムはまだはっきりと解明されているわけではありませんが、次の理由が考えられています。
・岸より急に深くなっている地形により、岸の森がつくる影が 暗がりをもたらし、海藻と共に魚の絶好の隠れ家となり魚が集まる。
・海に落ちた枯れ葉や虫にプランクトンが繁殖し、それを食べようと 魚が集まる。
・雨が降っても、森林に吸収されてから海に流れ出すために海水温度の変化が少なく、水質が良く、魚の生息環境に適している。

■ヒミツ2 「魚を育てる森」
真鶴半島は箱根火山の外輪山の一部が相模湾に突き出たもので、海岸は高さ20m程の岸壁が続き、人が海岸に近づけない程、未開発な場所もあります。このような自然が造り出した豊かな原生林は、松・楠・椎などの常緑樹の巨木とシダ類が生い茂っている豊かな森です。この森は昔から漁師達の間で、魚をそだてる森と言われ大切に守られてきた森です。雨は森をつたい海水温度を変えることなく海へ流れ、バランス良く循環することで魚も森に育てられていると言う訳です。これらの恩恵をもたらしてくれる森として、「魚付き保安林」と呼ばれています。

真鶴の森は海や魚にやさしいだけではありません。人にだって恩恵をもたらしてくれています。 真鶴半島には森の中を縫うように何本もの遊歩道があります。木漏れ日を楽しみながら、黒松・楠などの巨木の中を散策していると、かすかな香りに気づくことでしょう。それはフィトンチッドと呼ばれるもので、ストレスの緩和や、肝機能を良くし、快適な睡眠を誘う効能があるといわれています。森の中を歩くと、なぜか頭がスッキリするのはこのお陰だったようです。人間の疲れた心身も癒してくれる森。大切にしたい私たちの財産ですね。


魚付き保安林

真鶴の特産

■まご茶漬け
真鶴の漁師料理と言えば「アジのまご茶漬け」です。作り方は簡単で、アジを三枚におろし、身を適当に包丁でたたいた後、ネギとショウガを刻んで混ぜて、それをご飯の上にかけ、熱いお茶をかけるだけです。アジは一年中とれる魚で、漁師は朝早く漁に出て、とってきたアジを刺身で食べ、余った刺身を叩いて、茶漬けにしてすすっていたものです。
まご茶漬け

■小松石
真鶴町は鎌倉時代から続く銘石「小松石」の産地で漁業と並ぶ産業です。高級な墓石用、記念碑など今でも町内で採掘や加工が行われています。「小松石」の名は真鶴の小松山の地名から由来しています。



■三ツ石沖の沈鐘伝説
真鶴の先端、真鶴岬に立つと3つの巨岩が見えます。三ツ石と呼ばれるこの岩は、笠に似ているので笠島とも
いわれています。磯遊びに絶好の三ツ石には、昔から次のような言い伝えがあります。


むかしむかし、三ツ石の沖に子連れの夫婦鮫が住んでいました。ある時、帆船が江戸に大きな鐘を三つ届けるために真鶴沖まで来たところ、海がひどく荒れだしました。海をのぞくと船のまわりに大きな鮫がいたため、水主(かこ)達は船ごと沈没してしまうと、あわてて大きな鐘を投げ込むと、大きくしぶきをあげて大鮫を吸い込むようにして海に沈んでいきました。「まだ鮫がいるぞ」というので二番目に大きな鐘を投げ込むと、海は嘘のように静かになりました。次の日の朝になり、せめて一番小さい鐘だけでも江戸に届けたいと思って出発しようとしましたが、またもや海が荒れだしました。「これは海の神の怒りにふれたのだ」と江戸に行くのをあきらめて、残った鐘を港近くの常泉寺に奉納することにしました。すると荒れていた海が静かになりました。
それからは三ツ石の沖を船が通ると、いつもボーンボーンと鐘の音が聞こえてくるといわれています。
これは、残された子鮫が、鐘にとじこめられたお父さんやお母さんに会いたくて、自分の尾びれを振って鐘を叩いている音だそうです。
<真鶴むかし話>三ツ石沖の沈鐘伝説
 
<真鶴むかし話>三ツ石沖の沈鐘伝説


■心優しい奇僧風外道人

昔、真鶴の風景がたいそう気に入り住みついたお坊さんがいました。その名は風外慧薫。風外道人ともいわれています。

風外道人は永禄11年(1568)に群馬に生れ諸国を行脚して大悟し、小田原市成田の城願時の住職になりましたが、おのれの求道の為に曽我山で穴居生活に入りました。寛永4年(1627)、風外60歳の頃、真鶴の水上山自泉院の日和山の洞窟に居住。当時の真鶴は、江戸城修復で諸大名の石材採掘と、その海上運搬でにぎわっていました。風外は名主五味伊右衛門演貞の願いで天神堂を開き、「巌屋縁起」「貴宮大名神縁起」等を書き残しました。
また村人には三ツ石に弁財天を、亡き父母の為に石造を刻んで供養しました。達磨や布袋を画くのも風外の得意のひとつでした。子供たちからも親われ、「雨こんこんふってきた、天神堂の坊さんに蓑笠もっていこう」と歌われています。
真鶴に住んで20年余り、風外は突然姿を消して伊豆に旅立ってしまいました。
落葉翻風前
栄華豈可伝
全身知石塔
堪笑幾随縁

と自ら刻んで自照した寿塔が天神堂に残されています。


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